シドニー荷物預かり所〜これで帰国直前の観光も身軽に!〜

皆さん、こんにちは!TAKAです。

今日は、シドニーの預かり所サービスを紹介したいと思います。

シドニーから日本(東京)への帰国の直行便のフライトは、JAL(日本航空)は朝便ですが、ANA(全日空)とカンタスは夜21時頃の出発になります。

そのため、ANAとカンタスを利用する方は、ホテルのチェックアウト時間から、飛行機のチェックイン時間まで結構時間があると思います。最後に市内を観光したい人は大きなスーツケースを持ちながら歩くのは、結構大変ですよね?もちろんホテルに荷物を預けて出かけることもできますが、ホテルの立地次第では観光してからわざわざホテルに戻るのが面倒なこともありますよね。

そんな方に向けて、シドニーのシティ内にはいくつか荷物預かり所があります。


Baggage Storage

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オーストラリアの各都市にある荷物預かり・輸送サービスです。短期間〜中長期で荷物を預かってもらえるサービスです。時間や預ける荷物のタイプで料金が変わってきますが、基本的にスーツケースやバックパック系の荷物だったら問題なく預けることが可能です。

ご参考までに、小さなスーツケース/バックと大きなスーツケース/バックの時間と料金を下記ご案内します。

<時間と値段>
  • 小さなスーツケース/バック
    • 0-4時間: AU$9.00-
    • 0-8時間: AU$11.00-
    • 0-24時間: AU$13.00-
  • 大きなスーツケース/バック
    • 0-4時間: AU$11.00-
    • 0-8時間: AU$13.00-
    • 0-24時間: AU$16.00-

まぁ基本的に長時間預けた方がお得なのですが、恐らく帰国日の時に利用する場合は、”0-4時間”もしくは、”0-8時間”の利用になるかと思います。

ここで注意点が、預け時間は預ける際の申告制になっています!もし仮に0-4時間で荷物を預けてオーバーしてしまった場合は、自動的に0-8時間の料金が適用されることはなく、0-4時間プラスの延長料金がかかってしまいますので、十分にご注意ください!

※貴重品はなるべく手荷物の方に入れて、スーツケースに入れてそのまま預けることはしないようにしましょう!

※サービス利用の際は、パスポートの提示を求められることがありますので、あらかじめ準備しておきましょう。

さて、それではシドニー市内の預かり所を2箇所ご紹介します!


Sydney Central Station

1つ目はシドニーのセントラル駅です。シドニーのすべての電車路線が止まるハブ駅です。バスやライトレールでもほぼアクセス可能で、空港へも1本で行けるため、荷物を預けるだけではなく、荷物を預けた後も非常に便利な場所です。

近くにはチャイナタウンやスーパーマーケットもあり、最後にお土産の購入や軽くランチが食べたいという方は良いかもしれないです!

営業時間は午前6時〜午後10時までです。
シドニー市内の他の場所と比べても長くやっているのがありがたいです。


Circular Quay

2つ目、サーキュラーキー駅から歩いて3分ほどのところにあります。サーキュラーキー駅はオペラハウスやロイヤルボタニックガーデン、ロックスマーケットなど観光できる場所がたくさんある場所なので、帰国直前にさくっと観光するのにはおすすめの場所ですね!

また、帰り空港までのアクセスもセントラル駅と同様で電車で1本で行けるため迷う心配がありません。

営業時間は午前8時〜午後5時までです。
セントラル駅の預かり所と比べると時間が短いですが、ホテルのチェックアウト時間から飛行機のチェックイン時間の間だったら十分に利用できる範囲です。


そしてさらに、このサービスの魅力的なところは、もし希望すれば、上記2つのシドニーシティ内の預け所から、シドニー国際空港まで届けてくれるところです!なので、わざわざ預けた場所に取りに戻ることなく、

シティ内の預かり所で荷物を預ける→市内を観光する→そのまま空港に向かう→空港の預かり所で荷物をピックアップする。

ということができてしまうんです!いやぁ、便利な世の中になりましたねー。

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料金は、小さなスーツケース/バックで1つAU$15.00-、大きなスーツケース/バックで1つAU$20.00-だそうです。

※時期や時間帯によって、料金に変動がある可能性があるようです。

※荷物輸送を希望する場合は、午前8時〜午後1時までにそれぞれの場所で申し込みをする必要があります。


以上、シドニーの荷物預かり所のサービスをご紹介させていただきました。

せっかく観光でシドニーにきた方にとっては、最後の最後までシドニーを満喫できるための良いサービスだと思うので、ぜひ利用してみてください!

それでは今日はこの辺で!

TAKA

《ワーホリ》実際どうなの?色々な噂を紐解く!

こんにちは、TAKAです。

今日は、これからワーホリ・留学にくる人へ、よく日本人がきく、ワーホリや留学に対しての話や噂が実際にどうなのかという疑問を紐解いていきたいと思います。

もちろんは私は学生ビザで留学中の大学生なので、実際にワーキングホリデービザを利用してオーストラリアに滞在しているわけではありません。

じゃあお前に何がわかんねん。

という方もいるかと思いますが、そう言ってやらんでください。

留学代理店での就業経験、日本食レストランでの経験、日本人ワーホリメーカーからの話を通して、私自身、色々なワーホリ体験談を聞いています。そしてオーストラリアに生活するという部分では、大学留学でもワーホリと重なるところも多々有ります。

その体験談や経験をもとに、皆さんが留学前に疑問に思う、とっても基本的なところを本記事で共有できたらと思います。


<疑問?:海外に1年住めば、英語がペラペラになる?>
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海外に1年留学してましたと聞くと、「あ、じゃあもう英語ペラペラですね。」と留学経験のない日本人からは言われると思います。

ワーホリに行く前に、「留学でしっかり勉強して、現地で友達たくさんつくって、1年後には英語ペラペラになるぞ!」と意気込んでいる方もたくさんいると思います。

「みなさん、安心してください!1年で英語はペラペラになりません」

注1: 留学・ワーホリ開始時の英語力によります。
注2: 英語ペラペラの定義によります。

まぁ、ここで一番お伝えしたいのは「住むだけ」では話せるようにならないということです。「努力して勉強する」必要があるよ、ということをお伝えしたいのです。もちろん、ワーホリや語学留学でもものすごく努力をして、到着時とは考えられないくらい英語力が伸びている日本人に会うこともあります。

かくいう私も、ぶっちゃけ「まぁ、1年ぐらい海外に行けば、英語ペラペラになるっしょ」っと思っていました。お恥ずかしい。。。。。

セブ留学を含めて、海外留学が3年弱たった今でも、自分が想像していた英語力にはなかなか届かなく、私自身、試行錯誤する毎日が続いています。むしろ3年なんて短すぎます。

そして、特にワーキングホリデーだけだと英語力が伸びるのが難しいのではないかなぁと思っています。(もちろん人によります!そして、これは私の個人的な意見ですので、「そんなことないし!」という方も、あまり気になさらないでください。)

わかりやすく、例えばの話をします。

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イメージこんな感じ? – 交換留学生

1年の期間でも、日本の大学から交換留学で英語圏の大学に留学している人は例外で、英語力は飛躍的に伸びると思います。

理由は、まず彼らは交換留学をするために、英語試験で高いスコアを取り、学内の選考を突破できる必要があります。留学が必修の大学もあるとは思いますが、語学留学ではなく、しっかりとした“学部留学”をする生徒は、TOEFLやIELTSなどの試験うけ、ある程度基礎英語力は持っています。(そうでないと交換先の大学が学部留学として受け入れてくれないので。)なので、スタート時の英語力が違います。

また、留学中も膨大の量の課題・レポート・エッセイのライティングに加え、プレゼン・ディスカッションも頻繁に行いスピーキングが鍛えられます。内容は英語の勉強ではありません。それぞれの専攻の勉強です。当然ですが、周りの生徒もネイティブ、もしくは大学レベル相当の英語力の生徒しかいません。語学留学ではないので、授業はもちろん英語がわかる前提で進んでいきます。

留学中はバイトもすることはないでしょう。1年間みっちり勉強勉強、時々ホリデーという感じだと思います。もちろん生徒によっては、同じ時期に留学している日本人留学生とつるむことが多い学生もいるでしょうが、ワーホリ・語学留学の学生とは“勉強しなければならない”絶対量が違います。

個人的には、この“勉強しなければならない環境“というのが大切だと思います。人間、結局何かに迫られた方が何でもできます。

こういった点から、日本の大学からの交換留学生の1年は、たとえ1年という期間でも英語がペラペラ(と言えるレベル)になることが可能だと考えます。


一方で、ワーキングホリデーで英語圏に留学する人を見てみましょう。まぁ、ワーホリの方は、これっていう決まったプランがなく自由なので、一概には言えませんが。(それがワーホリの一番の魅力です!)ここでは、一般的な最初語学学校に3ヶ月通って、その後アルバイトをするというケースを例にしてみます。

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イメージこんな感じ? – ワーキングホリデー

語学学校はコースによりますが、基本的に入学条件はありません。一般英語コースであれば誰でも入学が可能で、入学時に受けるレベルチェックテストでクラス分けがされます。そのため周りの生徒のレベルも自分と同等レベル、先生もゆっくりと綺麗な英語を話してくれます。語学学校なので、場所によりますが日本人も何人かいると思います。これもコースによりますが、授業内容は、一般英語コースの場合、日本の中高で受けた英語の授業を英語でやるような感じになるのが一般的にです。宿題は先生によりますが、問題集を解いて、時々エッセイを書くことありますが、そこまで量はないでしょう。放課後は、クラスメイトと飲みに行ったり、学校や図書館で勉強をしたり、週末は観光地にでかけたり、それぞれ自由に過ごすことができるかと思います。卒業後は、アルバイト探しをして、ジャパレスなり、ローカルなりで仕事をするでしょうが、いずれにしても帰国前や滞在中に旅行を目的に、それ以外はバイトに明け暮れる日で、英語をしっかりと勉強することは少なくなってしまうことは多くなってしまうと思います。交換留学をする学生と比べ、勉強の絶対量は少なくなりやすく、勉強してもしなくても“自由”という状況です。

(何度も言いますが、これは完全に一例で、すべてのワーホリの方に当てはまることではありません。私の周りの友達や、生徒さんの話を聞いて、こういうパターンが多いなぁと感じたものを例にあげてます。特定の人を指しているわけではありません!)


という感じで、大学での交換留学とワーキングホリデーでは、

  1. スタート地点での英語力

  2. 留学中の勉強量

が違いすぎます。(しつこく言います。人によります!!)

だから、ワーホリだけでは英語はペラペラになりません。(人によります!!)

ワーホリは、「住む」という要素が強くなると思います。

私の印象では、日本で特に英語の勉強をしていなくて、ワーホリだけで“英語がペラペラだなぁ。”という人に会ったことがありません。ただ、ワーホリだけで“英語でコミュニケーションが円滑にとれる人”は何人も見てきました。

でも、じゃあワーホリが悪いかと言われれば、そんなことありません。ワーホリにはワーホリの良さがあるんです。(ワーホリを経験してない分際で偉そうにすみません。個人的な意見です。。。)


<疑問?:英語が話せなくてもなんとかなる?>
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よくワーホリや留学経験者が、英語は話せなくてもなんとかなる。俺は英語力ゼロで海外に行きました。みたいなことを武勇伝的に話していたり、ブログに書いていることがあるのですが、個人的には、

英語が話せなくてもなんとかなります。

そう、なんとかなるんですよね。

でも、正直なんとかなるってだけです。

それ以上でもそれ以下でもありません。

どうして何とかなるかと言うと、それぞれの国に日本人コミュニティがあり、日本食レストランもあり、在外日本人も、日本人留学生もいて、そういうコミュニティがあるおかけで、日本語だけでもなんとかなるんです。

あと、日常生活で使う英語って大したことないんですよね。レストランの注文とかはメニューを指差せば良いし、その他の場面でもジェスチャーも交えて、なんとかコミュニケーションがとれる。

英語を話さなくても。

最悪、スマホがある笑

また、オーストラリアはワーホリ・留学の渡航先として有名なため、各都市に必ずオフィスをもつ留学エージェントがあります。どうしても困って、誰も頼る人がいないときは、そういったエージェントは、現地到着後からでもサポートしてくれるところがほとんどなので、ネットで調べて、相談をしてみてもいいかもしれません。ただ、高いサポート料金を請求してくる悪質なエージェントもありますので、相談前は十分注意が必要です。

転職エージェントに関して→こちらの記事もチェック!

だから、なんとかなります。でも、ただ、それだけです。

せっかく留学しても、現地で仲の良い友達はできないし、せっかく働くことができても、ローカルのレストランで働くこともできないし、とりあえず、海外にきて、海外に住んでいるというだけです。そして日本食レストランで低賃金で働いて、日本人の友達をたくさんできて、一緒に旅行をして、楽しい経験、思い出ができます。

それでもいいんです。だって、ワーキングホリデーの目的は人それぞれなんだから。必ずしも英語だけではない。英語が習得できなくたって、海外での生活経験は新しい視野や考え方を与えてくれますし、それだけでもとても貴重な経験です。

ただ、せっかく英語圏にきたんですから、結果的に英語がそこまで伸びなかったでも良いけど、ワーホリ前、そして滞在中は必死に英語の勉強をして、その期間、より良い経験ができるように努力しましょう!!!


<疑問?:貯金は5-10万円でも来てしまえばなんとかなる>
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まぁ、これも前の英語力の項目と同じで、正直、状況にもよると思いますが、航空券、最初のバッパー2週間ぐらい予約しておけば、あとは5-10万円ぐらいあればなんとかなります。

都市にもよるかと思いますが、シドニーであれば、仕事は選ばなければ、2,3日で見つかるかと思います。日本食レストランはだいたい人材の確保に困っています。英語が中級レベルならホールスタッフ、英語が全然ダメでも皿洗いであれば英語力は必要ありません。

到着後すぐに仕事探し、仕事が見つかったらとりあえず毎日働いて、落ち着いたら部屋探しすれば良いだけです。面接で、「来たばかりですぐにでも働きたい。なるべく多く、長く働きたいです!」とか言えば、だいたい雇ってくれると思います。(ジャパレスです)

ただ、せっかくの1年(もしくは2年)の限られた期間を、バイト三昧の毎日を過ごしてしまっても良いの?っていう印象は受けます。

もちろんワーホリに来る理由は人それぞれ、環境によってはどうしても貯金をたくさんして出発するのが難しい人もいると思います。オーストラリアは賃金が高いから、貯金→ワーホリじゃなくて、ワーホリ→貯金と考えている人もいるかもしれません。

そこで!!!!


<疑問?:オーストラリアは賃金が高い、ワーホリでがっぽがっぽ稼げる。>
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そう、オーストラリアは、ワーホリで、出稼ぎに来ている人がいるほど賃金が高いという噂を聞くことも多いと思います。

これは、まぁ事実っちゃ、事実です。
最低賃金は高いです。それは真実です。

オーストラリアのアルバイトに関して→こちらの記事もチェック!

この記事で説明している通り、オーストラリアでは最低賃金をしっかりと迷っていない雇い主も多く存在しており、特に英語力が十分でない日本人は、日本食レストランで低賃金で働くしか他ない場合も多いです。英語がそこまで流暢ではなくても、運良く最低賃金を守っているローカル企業で働くことができる場合はもありますが、「せっかくローカルの仕事を手に入れたけど、週2しかシフトに入れない」という話だってよく聞きます。

また、ワーキングホリデーは自由に労働ができるビザではありますが、6ヶ月以上同じ場所で働くことはできない(一部免除の場合あり)、という制限があります。その期間はいくらでも働くことはできますが、長い目で見ると半年で去ってしまうということで、ワーホリはあまり採用したくない雇い主もいると思います。

それに上記で述べた通り、もし英語力が低ければ、そういう仕事を手に入れることすら難しいこともあるので、ワーホリでがっぽり稼げるというのは「英語力x経験 x 運」というのが正直なところです。


以上、実際どうなの?ワーキングホリデーということで、いくつかお話を共有させていただきました。

それでは、今日はこの辺で!

TAKA

留学前に始めるべき英語の勉強 5選〜留学・ワーホリ〜

みなさん、こんにちは。

TAKAです。

今日は、これから留学する、留学したいと思っている方が今すぐに始めるべき英語の勉強をご紹介させていただきます!

よく英語初級者で留学にきている人で、留学前は日本では何もせずにきたと言っている人が多いです。ただ、英語の勉強で日本でもできることはたくさんあるし、逆を言えば、わざわざ留学先に到着してからやらなくて良いことがたくさんあります。

日本にいるときから始められることを、わざわざ留学先まで持ち越しにする必要はありません。それは限られた留学期間を無駄にしていることと同じです。

留学生活は1日1日が大切なんですよ。


まず具体的な英語学習の話の前に、一番大切なことは、日本にいるうちにしておくべきことは、

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「勉強する習慣をつくることです。」

人間、習慣がないのに、いきなり何時間も勉強に集中することが難しいと思います。ですが、日本でも日頃、1〜2時間でも机に向かって勉強する習慣があれば、それを3時間、4時間、5時間と伸ばしていくことは、勉強習慣が全くゼロの人と比べれば比較的簡単じゃないかと思います。

留学してからしっかり勉強しよう。語学学校に行き始めたらちゃんと勉強しよう。と思って、出発前に何も始めない人は、結局留学が始まっても、語学学校の授業を受けただけで満足してしまい、しっかりとした勉強をすることはないでしょう。(もちろん人によります。)

仕事をやめたらじゃない、留学が始まったらじゃない。

今、勉強を始めて、しっかりと勉強する習慣を身につけましょう!


<単語と文法>
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まぁ、もうこれは語学の勉強ともきっても切り離せないものなんですよね。しかも単語と文法って暗記的な要素が強いので、その暗記する作業ってつまらないんですよね。

幸いなことに私は、受験英語マンだったので、テストで良い点数をとることが楽しくて、大学受験時に、基礎的な文法と単語はマスターしていたのでまだ良かったですが、(もちろんまだまだ勉強し続けなきゃいけませんが)またゼロからとなると結構重たい足を上げないといけないですよね。

でも、やるしかないです。やっぱり基礎的なことなので、避けては通れない道です。

単語とかは量が膨大なので本当にやる気が出ないときもあるとは思います。でも始めないことにはマスターできません。

留学といっても1ヶ月後にすぐに出発するという人は少ないと思います。留学すると決めてから、Visaや学校等の手続き、社会人の人は退職の手続きがあると思うので、早くとも3〜6ヶ月ぐらい時間がありますよね。

もちろんその期間、勉強だけに使える時間は多くないと思いますが、例えば、通勤・通学の時間、今まで適当に携帯電話をいじっていたのを、単語帳を開いて、1日に10単語ずつでも覚えていけば、留学が始まる時には、概算で1000〜2000語の単語を覚えられていることになります。今はスマホでたくさんの英単語アプリが出ていますので、そのアプリをダウンロードしてみても良いかもしれませんね。

1日1日は小さな成長だとしても、振り返った時に、それは大きな違いを作ってくれます。留学前の今から始めましょう!


<発音記号の勉強、正しい発音を知る>
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まず英語は発音が間違っていたら、通じません。ほぼ確実に。

カタカナ英語では太刀打ちできないんですよ。(経験談w)

まず子音と母音の数が英語と日本語では違います。英語の方が圧倒的に多いんです。

だから、日本語の音の数そのままで発音をしようと思っても伝わらないんです。日本生まれ日本育ちの日本語話者だと知らない音がたくさんあります。知らなければ聞き取ることもできませんし、発音することもできません。

それでも、日本に在住のネイティブ英語講師とか、日本人の生徒が多いフィリピンの語学学校の講師とかは、おそらく日本人の英語の癖(日本語英語)を聞くことに慣れているので、発音が正しくなくても聞き取ってくれていることが多いです。

ただ、実際に留学先にいけば、アメリカでもカナダでもイギリスでもオーストラリアでも、日本人が話す英語に触れたことがある人は、まじでツチノコ発見レベルでレアなわけで(いやたくさんいますよ笑)、そういう人たちは日本語の癖がある英語はかなり聞き辛くて理解してくれないと思います。

そして、発音に自己流の変な癖がついてしまうと途中から強制する、直すのが相当大変になります。だからこそ、英語初心者の方はまず初めに、単語と文法を始める段階で、発音記号の勉強をして、例えまだ完璧に正しい発音で話すことができないとしても、最低限、留学前に正しい発音を知っていることが大切だと思います。

  • どうやって発音を勉強したら良いかわからないという方!

安心してください。別に英会話学校に通い始めたり、高い教材を買う必要はありません。YouTubeに英語の発音レッスンのビデオをアップロードしている講師の方が山ほどいます。まずはYoutubeでお気に入りのチャンネルを探してみてください。

また発音の勉強をすることで、知らない音がなくなり、同時にリスニング力UPにもつながります。

おすすめのYouTubeチャンネルは、今度別の記事でご紹介します!


<オンライン英会話>
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フィリピン語学留学が有名になるにつれて、日本ではオンライン英会話スクールもたくさんでてくるようになりましたね。実際に私もシドニーに滞在していながら、留学3年目に突入した今でもほぼ毎日30分受講しています。そろそろやめてもいいかなぁ笑

オンライン英会話は日本にいながら、英語のマンツーマン授業が毎日30分以上、低価格で受講できる、日本にいる英語学習者にとっては、めちゃくちゃ便利なツールです。

日本だと普通に生活をしていたら、英語を話す機会がほとんどないですよね。多くの日本人は“英語を話すことの抵抗”が初めはあると思います。留学前に毎日30分ずつでもオンライン英会話を受けておくことで、その英語を話すことへの抵抗をなくすことができると思います。もちろんオンライン英会話をすることで、少しでも英語を話すことに慣れてることもできます。

オンライン英会話に関しては、こちらの記事も要チェック→オンライン英会話のすすめ。


<海外ドラマ・洋画をみる>
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海外ドラマは、勉強勉強した方法が苦手という方にはオススメですし、ドラマのテーマによっては、自分が実際に勉強した英語、覚えた単語がどういう風に日常生活で使われているかというのがわかります。

あと、やっぱり海外ドラマはストーリーが面白かったりするので、勉強は勉強でも、楽しみながら勉強できますもんね。

今は、インターネット上に無料で観れる海外ドラマや洋画はいくらでもありますし、ありがたいことに字幕があるものも多くあります。また、NetflixsやHulu、Amazonプライムなどの動画ストリーミングサービスを月額1000円前後で登録することで、海外ドラマ・洋画は見放題です!しかもほとんどが日本語字幕あり、英語字幕あり!良い時代になりましたね。(すみません、27歳の分際でこんな発言をして)

  • ただ気をつけなければいけないのが、英語初心者の方は特に、海外ドラマを日本語の字幕でみて、音声は英語で聞き流すみたいなことをするだけでは、英語はなかなか伸びないと思います。

例えば最初は工夫しながら、

日本語字幕でみる(内容を理解する)
→英語字幕でみる(英語でどういうふうに言っているか聞きながら、わからない単語や表現はメモ)
→字幕なしでみてみる。(しっかりと聞き取れるか確認。)

という風にしていく必要があるかと思います。

よく聞いているだけで英語がわかるようになる“○○○ドラ○○ング”みないなものが結構昔に流行ったと思いますが、まぁ、それをやらないよりはマシだとは思いますが、すでに大人になった私たちにとって、聞き流しで外国語が理解できるようになる!そんな魔法が起こることはありませんので、そこの希望は捨ててください笑

おすすめの海外ドラマは、今度別の記事でご紹介します!


<Podcastを聞いてみよう>
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Podcastは言わば無料で聞けるラジオですね。英語学習者向けのチャンネルがたくさんあります。

まずPodcastの良いところは、始めるのがめちゃくちゃ簡単なところです。まだ始めてない方は、まじで今すぐ1分以内で始められます。

スマホを持っていれば必ず入っていますし、アプリを開いて検索をかければ英語学習者用のチャンネルがいくつもでてきます。(iPhone以外の場合は、専用のアプリをダウンロードする必要がありますが、基本的には無料です!)

チャンネルによっては、スクリプトをリンクしてあるWebサイトで提供しているものも多く、わからなかった箇所の復習もできます。また2分の1倍速、2倍速など、ラジオ再生のスピードもボタンひとつで変更が可能なので、自分自身の今のレベル、または聞き取れなかったところの聞き直しなど、操作しやすいですし、使いやすさはマックスです。

おすすめのPodcastチャンネルは、今度別の記事でご紹介します!


<番外編:意外と知らない?日本のことを勉強しておこう!>
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留学にきている人はよく感じることがあると思うのですが、友達と話していて、

日本ではどうなの?

と様々なことに関して、日本についての質問を聞かれることが多いです。

それは、お堅い政治や宗教の話から、日本の観光地やアニメ等について幅広いです。そこでほとんどの日本人は、”あれ、意外と日本について知らない。”と思ったり、”あ、もっと知ってれば話を広げることができるのに。”とか思うことが何度もありました。

だから、日本にいるうちに日本のことを知って、しかも英語で説明できるように練習しておくのはいいかもしれません!

日本食好き!日本のアニメ好き!って人、かなり多いです笑


以上が留学を決めたあなたが今すぐに始めるべき英語の勉強を共有させて頂きました。

今日はこの辺で!

TAKA

シドニーの公共交通機関を乗りこなせ!〜Trip View アプリの使い方〜

こんにちは、TAKAです。

今日はシドニーに留学・ワーホリ・旅行をされる方で、公共交通機関を利用するには欠かせないアプリ、”Trip View”の使い方をご紹介します。


<Trip View とは>

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シドニー在住、公共交通機関を利用するなら必ずチェック!

簡単に言うと、乗り換え・時刻表アプリで、日本の「路線情報」のようなアプリです。

Trip Viewには、2種類のアプリがあります。「Trip View」(有料 )と「Trip View Lite」(無料 )です。有料でも無料でも機能的には、全く違いがありません。

有料版は、自分が利用するルート・路線を登録することができます (360円※)。なのでアプリを閉じても1回1回自分のルートを検索し直す必要がありません。

無料版は、一度検索して登録後、アプリを閉じるとその記録が消えてしまうので、1回ごとに調べなけれいけません。正直、個人的には無料版で十分だと思います。ただ、1回毎に調べるのが面倒な方は、有料版を購入しても良いかもしれませんね。


① 最初にスタート画面が開きます。右上の「+」ボタン(新規検索) をクリックして、検索ボタンをクリックします。

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② 自分が利用する交通機関を「電車 / バス / フェリー / ライトレール」の中から選択します!!!!

バスの場合は、「ルート(バスの番号 )」「サバーブ(地域 )」「ストップ(バス停の名前 )」のいずれかから検索することができます。

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③いずれかの交通機関を選択すると、出発地と目的地を選択する画面になります。それぞれ出発地・目的地を検索する方法が、「By Name」「By Distance」「By Map」と3種類あります。

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主に「By Name」「By Map」から検索しやすいかと思います。それぞれ「By Name」、「By Map」の路線検索画面です。

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「By Name」で検索する場合は、駅名で検索します!最初に出てくる画面が出発地の選択画面、選択後、その次に出てくる画面が目的地の選択画面です。右上の虫眼鏡マークから、駅名・バス停名をタイプして検索もできます。

「By Map」で検索する場合は、地図上の場所から検索します!最初に出てくる画面が出発地の選択画面、選択後、その次に出てくる画面が目的地の選択画面です。「バスMap」の方の赤のピンはバス停の場所です。

自分の検索しやすい方法を選んでね!検索方法は、下のタブから選べるよ!


④ その後、確認画面が出てきます。自分が検索したい路線で間違えがなければ右上の「Done」を押します。

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⑤ この画面が出てきたら、登録完了です!ここをクリックして、時刻表を確認できます。もし検索した路線の他に路線を検索したい場合は、右上の「+」から新しい検索ができます。


⑥ 時刻表を確認できます!!ネットに繋がっていれば、その電車があと何分でくるのか、遅れている場合は、何分遅れているのかが分かります。
下に画面をスクロールしていくと、ずっと先の時刻表も見れます。

バスの場合は、そのバスがどのくらいの込み具合なのかも調べることができます。

Screen Shot 2018-09-06 at 21.57.24

また、路線工事をしている場合は、代替のルートを調べることができます。

※ネット環境がなく、無料版を利用されている方は、検索した情報をスクリーンショットしておくと便利です。


以上、TripViewアプリの使い方をご紹介させて頂きました。

これで、あなたもシドニー観光は公共交通機関でばっちりですね!

それでは今日はこの辺で!

TAKA

ホームステイ成功へのTips〜心得は?注意点は?お土産は?〜

こんにちは。TAKAです。

今日はホームステイに関しての豆知識を書いていきます。

私は、以前1年ちょっと、旅行・留学代理店に勤めていました。その時に、ホストファミリー手配したり、実際ホームステイしている生徒さんと話をする中で、事前に知っておいた方が良いなぁということをこの記事で共有していこうと思います。(留学・ワーホリの最初にホームステイをするべきかどうかはまた今度機会があったら記事にまとめようと思います。)

と、その前に皆さんが疑問に思っていること。

ホームステイに当たりハズレはあるの?

という疑問があるかと思います。

………………

……………………..

……………………………………..

……………………………………………………….

…………………..いや、そりゃもちろんあるんですよね。

ただ個人的には、これはホストの当たりハズレではなくて、ホストファミリーとの相性の問題だと思っているんですよね。人によってはその家庭はあたりにもなるし、違う人によってはハズレにもなる。

例えば生徒さんの中でも、ワーホリで来てる人は自分で色々出かけたい人や夜は語学学校の友達と飲みに行きたい人もいる、ただ中には学校の友達よりもホストファミリーと親密にコミュニケーションをとりたい人もいるだろうし。

そしてホストでもすごい放任主義のところと、すごい優しく自分の子供のように世話をしてくれるところもある。部屋が空いてるからってだけでホストファミリーをしている家庭もあれば、自分の子供に異文化に触れさせたいってことで受け入れしているところもある。

あと、ビジネス(で受け入れをしている)ファミリーは悪いっていう話を聞くことがありますが、がっつりビジネスホストをしているところはむしろめちゃくちゃ丁寧で良いファミリーが多い印象があります。そっちの方が生徒の評判が良くて、エージェントの評判が良くなり、どんどん生徒を送ってくれるから。微妙なのは、部屋がただ空いているからってだけでホスト受け入れしているところ。まぁ、ビジネスの一種っちゃ一種ですが。

ということで前置きはこのぐらいにしておいて、これからホームステイ成功のためのTipsをシェアしたいと思います。


<オーストラリアは多国籍、ファミリーも様々なバックグランドがあります>

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オーストラリアもアメリカ、カナダなどと比べても世界屈指の多国籍国家です。オーストラリア、特にシドニーやメルボルンなどの都市部に来たことがある方はわかると思いますが、本当に様々な人種の人々が暮らしています。移民が多いことはもちろんですが、留学生や観光客も多いので、私もシドニーに到着した当初は、その多種多様な人が住む街を見て驚いたのを覚えています。

なので、ホストファミリーのバックグラウンドも非常に様々なことは当然です。

時々、“ちょっと思っていたホストファミリーと違った”と言う生徒さんもいましたが、話をきいてみると、白人ファミリーで小さい子供がいて、ペットに犬を飼っていて、家が広くて、プールがあって………etcみたいなテレビの中の世界のファミリー生活を思い描いていた的なことを話していて、、、、星になれや!キラリ。まぁ、もちろんそういうホストもいますが、特にオーストラリアでは実際は移民のファミリーだったり、ホストマザーとファザーがオーストラリア人でもその親が他の国の移民だったりするわけで、繰り返すようですが多民族です。

だから自分のイメージと違ったとかそういうことももちろんあると思います。

これは、成功へのTipsというよりは、知っておくべき前提条件という感じです。


<早寝早起きの生活習慣>

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これはあくまでそれぞれの家庭によりますが、オーストラリアでは早寝早起きが一般的です。特に小さな子供がいる家庭は、8時頃には寝室に入って、寝ないにしてもゆっくりと家族で一緒に過ごす、そして朝は5,6時には起きて動き出すという家庭が多い印象を受けます。

特に、日本で大学生の方は、朝はゆっくりで夜はアルバイトや飲み会などで遅くまで起きているという生活スタイルをとっている場合が多いと思うので、到着してホームステイを始めたばかりのころは、その違いになれなかったりすると思うのですが、1週間もすればその生活に段々と慣れてくると思います。私が話した生徒さんも最初はきつかったけど、慣れてくると楽だし健康的な生活が送れていて良いですと話していました。


<水は大切にしましょう。シャワーは10分以内。湯船には入りません。>

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オーストラリアは、水不足に悩まされている国の一つです。降水量が少なく、内陸には砂漠や高原地帯が広がっているため、その水不足は深刻です。そのため、オーストラリア人の水の利用に対する意識はとても高いです。

そこでホームステイをする皆さんが気にしなくてはいけないのは、水の利用、特にシャワーの時間です。オーストラリアでは、日本のように湯船をためて浸かるということはしませんし、何十分もお風呂に入るという文化はありません!特に女性の皆さんは大変だと思いますが、日本のように長くお風呂に入ることはおすすめしません。最初にハウスルールとして言われるかもしれませんが、シャワーはできるだけ10分以内で済ませるようにしましょう。何も言われなくても、長くシャワーを浴びていたらホストファミリーは気にして何か言ってくるかもしれません。

これも異文化体験と思って、なるべく水の利用、シャワーの時間には気をつけて下さい。


<インターネットは遅く、料金も高い!Wi-Fi利用は気を使って!>

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オーストラリアって先進国ではあると思うんですが、インターネットが遅いんですよね。しかも高い。まぁ普通に携帯とかYouTube見る分には問題ありませんが、時々通信が遅くなったり、雨や風が強くとWi-Fiが弱くなる(気がしてる。気のせい笑)という感じで、Wi-Fi環境は整ってますが、日本ほど良くないという印象です。

ここ数年で使い放題の定額制のプランも豊富に出てきたみたいですが、オーストラリアでは使った分だけチャージされるというのが一般的なようです。また、年配のご夫婦のホストだとWi-Fi自体を家で契約していないという家庭もあります。私たちの世代では考えられませんね笑

家庭によって、契約プランが違ったりするので、Wi-Fiを利用する場合は、利用しても良いかを確認することをお勧めします。別途週単位で支払いを求められることもありますので、注意です。だいたいは、事前に手配してくれたエージェントから送られてくる資料に記載があると思いますが、Wi-Fiめちゃくちゃ使いまくりたいけど、Wi-Fiない場合は事前にポケットWi-Fiを手配しておいた方がベターですね。


<お土産は日本のお菓子が無難??>

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ホームステイをする方の多くは、ホストファミリーへのお土産を日本から買ってくると思うのですが、これ結構悩みどころですよね。

私も働いている当初、出発前の生徒さんからどんなのが良いかと問合せを受けたことがあります。みなさん、ホストファミリーに喜んでもらえるように、色々と考えてくださるようなのですが、

ぶっちゃけ日本のお菓子が一番無難で、喜ばれます。

ホストファミリーと手配する上で、生徒の状況や何か問題がないか確認のためやりとりをしますが、生徒さんがお菓子を買ってきてくれて子供が喜んでたとか、おいしかったとかたまに聞きました。結局、無難が一番なんですよね。

皆さんに知っておいてほしいのは、これからホームステイをするファミリーは決して皆さんが初めての受け入れ生徒さんではないということです。大体の家庭はこれまでに日本人だけではなく、たくさんの留学生を受け入れている家庭なことがほとんどだと思います。特に、日本人は“お土産”の文化があるので、ほとんどの生徒さんが何かしら日本でお土産を購入してもってきます。なので、結構もっているんですよね、日本のもの笑。

例えば、手ぬぐいとか、ダルマとか、招き猫とか、お箸は10膳以上もっているファミリーのいたりいなかったり。お箸とか実用的で、かつ日本っぽいのでお土産として買ってくる人多いみたいですが、さすがに何膳もあったら溜まっちゃうようです。

あとは、日本らしいものにあまりこだわらずに、例えば日本の絵が入った、マグカップやお皿は、こちらでも日常的に使うのでいいんじゃないかと思っています。

私がいいなぁと思ったのは、日本でお皿と味噌椀、それとお好み焼きと味噌汁のもとを買ってきて、こちらに来たあと、ホストと一緒に料理を作って、そのお皿に盛り付けてあげたという生徒さんでした。日本の文化だし、一緒に作ることでホストと交流もできるし、お皿も買っていくことでホストも思い出として形を残すことができるので、賢いなぁと思いました。

まぁ、基本的に気持ちさえこもっていれば何でも喜んでくれるとは思います。


<18歳以上は成人、大人として扱われます>

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オーストラリアでは18歳以上は成人です。大人として扱われることになります。

私が個人的に感じているのは、日本だと20歳以上が成人ですが、成人していてもまだ大学生だったりすると、完全に大人として扱われない感じがありませんか?“大人”というより“大学生”というふうに分類されると思います。

それに比べて、オーストラリアでは、”18歳以上=1人のしっかりした大人”という考えがより強いと思います。何をするにも、自分の行動の責任は自分でもたなければいけません。もちろん家族のつながりは強いですけどね。

だから、もし皆さんが18歳以上でホームステイをする場合は、もちろんホストは皆さんのことを気にかけてくれるとは思いますが、何から何まで世話をしてくれて、週末も皆さんをずっと気にかけてくれて一緒に出かけたりしてくれることはありません。でもそれは皆さんのことをほっておいているのではなく、1人の大人として尊重・尊敬してくれているんですよ。

もちろん皆さんがどこに行きたいとか、観光だったらどこに行けばいい?とか質問すれば優しく応えてくれると思います。


<怖いのは向こうも一緒。積極的に話していきましょう!>

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皆さんはホームステイの初日、ホストと会う時、すごく緊張しますよね。

事前にホストファミリーの家族構成などの情報は資料としてもらっているとは思いますが、実際はどんな人なのか?うまくやっていてるか?そもそも英語でコミュニケーションとれるか?とか色々な不安があると思います。ちょっと怖いですよね。

でもそれはホストファミリーも一緒なんですよ。前述の通り、皆さんが滞在する家庭は留学生の受け入れ経験が豊富がファミリーが多いとは思いますが、ホストファミリー側も事前に情報をもらっているからといって、初めての人を自分の家に住まわせるって怖いと思いませんか?

そうなんですよ、怖いのは皆さんだけではないんですよ。

だから、皆さん英語が不安でも積極的に話していきましょう。自分のことを伝えましょう。ホストファミリーが知りたいのは、皆さんの英語力ではありません。皆さん自身のことです。話そうとすれば耳を傾けてくれます。理解しようとしてくれます。

なるべく家にいる時間は、リビングにいて一緒にいれる時間を増やしてみましょう!


<曖昧な返事はNG。YES/NOははっきりと。わからなかったらわかるまで聞く>

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これはよく言われることですが、日本人はYes/Noをはっきりと伝えることをしないですよね。それは日本だと、状況によっては、直接的に物事を伝えることは無礼とらわれてしまうからだと思います。その文化はとても素晴らしいですよね。

ただ、オーストラリアを含む英語圏の国では、物事のYes/Noははっきりと伝えましょう。自分の意見もちゃんと伝えなければいけません。相手が“空気を読む”、“気持ちを汲み取る”ということはしてくれません。

YesならYes。NoならNoです。

日本人とはコミュニケーションのスタイルが少し違うのに加えて、英語力の不安からあまり積極的に自分の意見が言えないこともあるかと思いますが、ホストファミリーに何か聞かれたら、曖昧な返事はせずに、返事ははっきりとしましょう。


以上、ホームステイ成功へのTipsを共有させて頂きました!

それでは今日はこの辺で。

TAKA

社会人留学 〜海外生活2年、今思うこと気づいたこと〜

皆さん、こんにちは。TAKAです。

オーストラリアに留学にきて、2年。

この2年間で色々な経験ができました。自分にとってこの期間はかけがえのないもので、これからの留学期間もそうなると願っています笑。

留学に来る前は死ぬほど悩みました。(詳しくは、こちら!

徐々に世間の考え方も変わっているとは思いますが、日本って、一度社会にでてから(働き始めてから)、仕事を離れて何かをすることに寛容ではないですよね。

だから、自分もめちゃくちゃ怖かったです。この決断をしたときは。

でも、今振り返ってみると、留学に来て本当によかったなって思います。

そして、今は将来職が見つからずに路頭に迷わないことを願うばかりです笑


さて今回は、自分が留学、海外生活をして2年、その中で感じたこと、気づいたことを少しだけ皆さんと共有したいと思います。そして、今留学やワーホリに来ようか迷っている方、社会人・学生問わずに、皆さんの何か参考になればなぁと思います。


社会人留学〜今思うこと4つ〜

その1: 日本は選択肢の一つだということ。

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私は、高校・大学と卒業して、日本の会社に就職して、大きな失敗や挫折もなく、いわゆる一般のレールを歩んできました。社会人を約3年経験して、色々考えてシドニーに留学にきたわけですが、日本以外で生活をしたことで、日本はあくまで選択肢の一つだということを感じました。

それは、日本から離れて違う生活・文化に触れたことはもちろんですが、こちらでたくさんの人と出会って、その人たちの話を聞いて感じたことです。

オーストラリアで生活する日本人はたくさんいます。
他国出身でオーストラリアで生活している人もたくさんいます。
彼らは、オーストラリアを生活する国として選んでるんですよ。

日本は先進国で、経済的にも発展しているので、他の国を生活する場所とする必要すらないのでピンとこないですが、母国を離れて生活している人は世界にたくさんいます。その理由は様々で、一概に話すことはできないと思いますが、自国では職を探すことができない、生活水準が低い、子供に良い教育を受けてもらうためだとか、ただただ自国の生活が嫌いだからという方もいると思います。

でも、日本に日本人として生まれたからといって、一生、日本に住んで生活しなければいけないということはありません。

オーストラリアにオーストラリア人として生まれたからって、オーストラリアに一生住む必要だってない。

もし日本での生活が息苦しい、ストレスがたまる、残業文化に嫌気がさす……..というのであれば、別に国を移動したっていいと思います。私個人的には、将来はやっぱり日本がいいと思っていますが、必ずしも、自分が無理に社会に合わせる必要はない。

だって、日本社会の外にも色んな社会があるんだから。

世界は広い、日本だけじゃない。

日本は選択肢の一つなんですよ。

そう思うと今の何倍も気楽に生きれます。


その2: 年齢は関係ない、というかきにしなくても良い。

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オーストラリアにきて感じたことは年齢をみんな気にしていないということ。もちろんこっちの人に年齢を聞かれることも少なくないけど、言ったところで「へー」っていう反応。日本のように、○○歳だからこうしないとねっていう固定観念が薄い気がする。

例えばの話をすると、特に大学のクラスをみるとそれがわかる。
日本だとほとんど同年代で年齢が高くても23,24歳ぐらいまでの人しかいないけど、オーストラリアだと30、40代の人も普通にいる。これはオーストラリアの就職のスタイルも日本と違うからかもしれないけど、その人たちの話を聞くと、企業に勤めながらとか、自分でビジネスをしつつ、自分のキャリアのためにさらに勉強したいからってことで学校に通っている人がほとんど。そしてそれに対して周りは、特に驚くことはない。

何歳になったら、こうしなきゃいけないとか、
何歳だから、これができないとかはないんですよ。
そんなのは誰かが、社会をコントロールしたいから、都合のいいように作ったことなんだよ。

もちろん、何かをすることに対しての適齢期みたいなものはあると思う。
でもさ、適齢期じゃないからって、やっちゃいけないことってあるの?

皆さんもそんなのは気にしないほうがいいよ。


その3: 英語が自分の世界を広げてくれる。

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英語ってやっぱり素晴らしいと思うんですよね。それは、英語が話せると就職に有利とかそういう理由じゃなくて。

英語は、世界共通語なんですよ。だから英語を習得すれば、英語圏の人たちだけではなくて、世界の日本から遠く離れた国の全く違う文化の中で育った人たちとコミュニケーションが取れる。その人と一緒に仕事したり、遊びに行ったり、飲みに行ったり、共同生活をする。日本で生まれ育った日本人とは、全く違う考え方、価値観を持っている人がたくさんいる。それは新しい発見を与えてくれるし、自分の世界を確実に広げてくれる。

そういう価値観的な世界も広がるし、もちろん単純に機会も広がります。

日本語しかできないとやっぱり日本で生活するしかないと思うんですよ。でも、もし英語ができたら、まぁ世界のどこでもは言い過ぎだけど、日本語しかできない人の何十倍も機会があるんじゃないかなって。

英語は色んな意味で自分の世界を広げてくれる。


その4: 日本はやっぱり素晴らしい国(ということがわかる。)

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ブラック企業、サービス残業、満員電車、高齢化社会、将来の年金問題……..

日本にいると、日本で起こる全てが当たり前すぎて、当たり前におこることに感謝できず、悪い部分ばかりに目がいってしまいますよね。でも、一度日本の外に出ると、日本の当たり前は当たり前ではなくなる。生活、文化、社会の常識、いろいろなことが違って、日本の当たり前が感謝できるようになる。

あ、これって当たり前じゃなかったんだなって気が付かせてくれる。

日本にもたくさん良いところあるじゃん!って。

私が言いたいのは、だからみんな日本を好きになろうって言っているわけじゃないんですよ。どの国にも、いい部分と悪い部分って絶対あるから。完璧な国なんてどこにも存在しないんですよ。完璧な人間がいないのと同じように。

大切なのは、日本を外から見て、何かを考えることじゃないかなって思っていて、そうすることでいい部分も悪い部分も両方見えてくると思うから。何事も比較対象を作って考えることは大切。

そして、その結果、日本が合わなければ他の国で生活することを選べばいいし、やっぱり日本がいいって人は日本に帰ればいい。

でも、やっぱりいい国だよ。日本は。

日本のサービスはハイクオリティーだし、鉄道やバスなどの公共交通機関は世界でもかなりトップレベル。街は綺麗だし、トイレはどこにでもあるし。コンビニやスーパーは朝早くから夜遅くまで開いていて、食料は安くて美味しい。松屋、吉野家なんてもう最高すぎる。

みんなにとっての日本はどうですか。


ということで今日はつらつらと思いの丈を書いてしまいましたが、以上です。

それでは皆さんまた今度。

TAKA