やってしまいました。だいぶご無沙汰してしまいました。3月に大学の最期のタームが始まって以降、ブログを更新せずで来てしまいました。
基本的にダラっとするのが好きなので、結果こうなってしまいますね。ということで、無事に大学も卒業して、シドニーで働き始めています。仕事の話は機会があれば書いていこうと思いますが、ぼちぼちブログも頑張ろうと思います。
さて、今日はワーホリ・留学でシドニーに来たばかりの方に向けて、家探しの方法とポイントをご紹介させて頂きます。オーストラリアの他の都市でも同じような方法で探せると思いますが、都市によって少しずつ違ったりする可能性もあるので、シドニー以外の都市の方は参考程度に見ていってください。
また、中には滞在中はずーっとホームステイで過ごすという人のいるかと思いますが、そんな方へは、以前ホームステイの心得の記事を書いていますので、要チェック!
シドニーでシェアルーム・シェアフラットを探す方法は?

シドニーでシェアルーム・フラットを探す方法は、ずばりインターネットですね。家を借りたい人と、家もしくは家の空いている部屋を貸したい人がやりとりをして家、部屋の貸借りができるクラシファイドのWebサイトがあります。
基本的に、そういうWebサイトを利用して家・部屋のオーナーさんに個人的に連絡をとり、下見、契約、引越しという流れで進めていきます。
疑問1: え、ネットで個人的に進めていくの?なんか怖くない?
大丈夫です。日本で家を探すときは、不動産屋に行って(不動産屋のwebサイトをみて)、希望の条件を伝え、いくつか候補を出してもらい、実際に内見にいくと思います。一度会社を通して大家さん、オーナーさんと連絡をすることが一般的ですよね。
海外で、しかも直接家のオーナーとやりとりって一般的なの?ちょっと怖くない?って感じると思いますが、オーストラリアでは割と一般的なので、安心してください。ただ、悪質なオーナーが時々いることもあるので、英語が全然話せない方とか、女性の方とかは、誰か英語が話せる友達と一緒に行くとか、外が明るい昼間に下見に行くとか、最初は日本人オーナーの部屋にするとかすると良いと思います。
疑問2: 日本みたいに一人でアパートを借りることはできないの?
シドニーでは人件費が高い分、その分物価も日本より高いです。(ものによりますが……)特に、外食や不動産は日本の東京よりも高く、日本のように都心のアパートで一人暮らしをするという人は、オーストラリア人でもあまり会ったことがありません。自分で借りたとしても、歳の近い兄弟姉妹、大学や地元の友達と共有をしていることがほとんどです。
なので、一人でアパートの1室を借りるのはあまりお財布に優しくないので、留学生・ワーホリはシェアハウスを借りましょう笑笑
シドニーの家探しで使えるWebサイト

日豪プレス
オーストラリアの総合日本語情報サイトです。シドニーの情報だけではなく、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズなど、各都市の住まいや仕事の情報が発信されるオーストラリア国内で最大級の日本語情報サイトです。掲載されている部屋は、日本人オーナーであることが多い。
JAMS.TV
シドニーの情報を中心に発信する日本語情報サイトです。各都市の情報も掲載されていますが、シドニーの情報が中心。日豪プレスと同様で、日本人のオーナーが空き部屋の情報を掲載していることが多い。
Cheers
JAMS.TVと同様、シドニーの情報を中心に発信する日本語情報サイトです。Webサイトと併せて、月1回紙面も発行している。日系オーナーの部屋情報が中心。
Gumtree
オーストラリアで最大級のクラシファイドサイト。国内のローカルサイトなので情報は全て英語です。住まい、仕事の他に、中古品等の売り買いの情報も掲載されている。日本人向けではないので、家のオーナー、部屋のルームメイトはオーストラリア人や日本人以外の国籍であることがほとんど。
Flatmates
住まいの情報発信専門のWebサイト。部屋探し、入居者探しに特化しているサイトなので、上記で紹介したクラシファイド系のサイトよりも、部屋・フラットの情報が具体的に書かれていることが多い。物件によっては、有料会員でなければオーナーにコンタクトできないことがあるが、その分、信頼・安全性が高い。
Airbnb
言わずと知れた全世界で超有名な民泊サイト。日本では規制が多くて有名じゃないか笑。旅行するときに利用することが多いサイトかと思いますが、長期で貸し出している部屋のオーナーもいるので、留学生・ワーホリで長期滞在したい人にも良い物件があると思います。
最初の3つのウェブサイトは部屋探しだけではなく、仕事探しにも役立つクラシファイドサイトになっていますので、仕事を探している人も要チェックです。仕事探しについても記事を書いていますので、こちらの記事もチェックしてみてください。
家探し〜問合せから下見・契約まで〜

- 上記のWebサイトで物件を探して、気になる物件があったらオーナーに連絡をとる。
このタイミングで物件に関して聞きたいことがあったら聞いてしまいましょう。 - インスペクション(下見)の日程を決める。
上記でも述べましたが、英語に自信がないとか、一人だと不安という方は友達と一緒にいける日程を調整した方がいいでしょう。 - インスペクションする。
インスペクションをしたときに入居したいかを決める必要はありません。もし決め手に欠ける場合は、”I’ll have another inspection. I’ll text you later”とか何とか言って、帰って来ればいいです。 - 入居。
部屋が気に入って、入居することが確定したら、入居日を調整します。既にその部屋が空いている場合は、オーナーはなるべく早く入居してくれる人を探しているので、入居日が数週間先だと、すぐ入れる他の入居希望者を優先されてしまう可能性があるので気をつけましょう。
インスペクションに確認したいこと

ボンドと家賃
時々、契約した後にウェブサイトに掲載されている家賃と違う家賃を提示されたという話を聞きます。オーナーの人柄によりますが、結構てきとーな人も多いので、インスペクションの時、もしくは契約する時にテキストで支払い方法なども併せて、再度確認しておきましょう。
入居関連のことだけではなく、退去の時のルールも確認しておきましょう。部屋を出る場合は、何週間前に通知しとかないとダメというルールがあります。
また、家賃に何が入っているかも確認した方がいいです。wifi代、光熱費、洗濯機は別途チャージされるという物件も少なからずありますので注意が必要です。
ルームメイトとハウスルール
一人部屋(オウンルーム)ではなくて、シェアルーム(2人部屋以上)の場合は、ルームメイトがどんな人か事前に確認することも大事です。まぁ、性格とか生活スタイルは実際に入居後にしかわからない部分ではありますが、年齢層や何をしている人なのか等、聞いておいてもいいと思います。
併せて、シェアハウスだとハウスルールがあることが多いので、何か特別なルールがないか確認しましょう。例えば、11時以降はシャワー浴びちゃダメとか、油を使った料理はしちゃダメとか、物件によってあったりします。自分の生活スタイルと合わないルールがあったりすると、入居してから色々不便があると思うので、事前に要チェックです。
最低入居期間
物件には必ず最低入居期間というのが設定されています。(時々ない物件のありますが、基本的にあります。)特にワーキングホリデーや短期留学できている人で、1つの場所に長く滞在しない予定の方は要注意です。基本的には、2〜3ヶ月と設定している物件が多いですが、時々6ヶ月とか長い物件もあるので、ここも確認しておきましょう。
自分用の鍵は持てるか

信じられないかもしれませんが、シェアハウスによっては、部屋の鍵自体もシェアしている物件もあります。最初は、まぁ6、7人でシェアしてるから困らないでしょと思うかもしれないですか、常に帰りは鍵の気にしなくてはいけないのは、結構ストレスになると思います。
ボンド用の現金は持っていきましょう
自分が良いと思った物件は大体、他の人にとっても良い物件であるものです。なるべく良い物件に入居したいと思って決断しかねていて、保留にしてたら、やっぱりあそこが良いと思って連絡した時には、もう既に他の人と契約してしまっていた何てよく聞きます。こういうのは日本でもありますよね。
なので、良いと思ったら即決して、部屋も抑えてもらえるように、ボンド分のお金は現金でもっていきましょう。
以上、簡単ではありますが、オーストラリア(主にシドニー)で家や探す方法を簡単にご紹介させて頂きました。
それでは今日はこんなところで失礼します。