こんにちは、TAKAです。
今日は、英語を勉強したいけど、なかなか勉強する時間が確保できないという人に向けて、スキマ時間でのおすすめの英語勉強方法(ツール)をご紹介します。
学校を出て、社会人になって働き始めると本当に時間がないですよね。まぁ、就く会社・職種によっても生活スタイルは変わってくると思いますが、一般的に言って、社会人はまとまった時間の確保が難しいと思います。
でも、時間がないからって全く勉強ができないというわけではないと思います。「スキマ」で勉強すれば良いんですよ!
スキマ時間勉強のポイント
その1: 無理な目標は立てない。

例え時間が作れたとしても、英語の勉強に時間を費やすことは難しいです。一人暮らしであれば家事や会社の人との付き合いがあるかもしれませんし、また家族がいる人は、時間があるからと言って、自分の好きなことに時間を費やすことはさらに難しくなってくるでしょう。
私も日本で大学を卒業して、3年間だけ働いていた時、すごく実感しました。新卒だったこともあり、最初は英語ではなく、仕事のために勉強しなくてはいけないことも多く、週末はどっと疲れて家でダラっとしてしまう毎日。慣れてきたら慣れてきたで、当然のごとく毎日残業。まぁ自分で残業しない努力をしていれば良かったんですけど、会社ではそんな空気ではないし。。。。英語の勉強がしなくちゃなぁとは思っていても、気づけば数ヶ月、半年、1年と立っていました。
でも、その実体験を振り返ってみて、だから「英語の勉強できませんでした。」じゃなくて、だから「無理のない目標を立てて始める。」ということが大事だったと思います。
1日1時間も確保しなくて良いんですよ。というより、机に向かう時間は全く確保できなくても、「スキマ時間」で少しずつ勉強していけば、確実に積み重なっていく。
例えば、
通勤や移動時間で、いつもはスマホでゲームをしたり、好きな歌手(日本人)の音楽を聞いたりする代わりに、英語のラジオを聞いたり、洋楽を聞いたり、
重たい単語帳を持ち歩く代わりに、スマホに英単語アプリを入れたり、もしくはその日絶対覚えたい単語を5つ携帯のメモに意味と併せて入力しておくとか。
大事なことは毎日机に1時間向かうとか、睡眠時間を削って英語の勉強するとかではなく、スキマ時間を利用して、「無理のない目標」を立てることです。
その2: 継続は力なり。塵も積もれば山となります。

これは、「スキマ時間」の勉強だけはなく、語学学習全般において大事なことなのですが、無理のない目標を立てたら、あとはそれを「継続」することです。
スキマ時間で、そんな1日に10分とか、5単語覚えただけじゃ、それが小さなステップすぎて、なにも変わらないんじゃないかって感じることもあると思います。
でも、ですよ!
例えば、スキマ時間で、1日5単語覚えたら、(仮に週末はお休みするとして、)1週間で25単語も覚えられるんですよ。1ヶ月で100単語覚えられるんですよ。そうです、1年後には1000個以上もの新しい単語を習得することになります。途中で、自分に合う覚え方ややり方を試行錯誤して試して、効率的に勉強していければ、より多くの単語を覚えられるかもしれません。
単語帳は1000語とか、2000語とか収録されている本がほとんどで、果てしない道だなと思うかもしれませんが、小さな1歩でも、歩み続ければ気づいたらいつか達成できます。
今回は単語の例で話しましたが、それが5分とか10分とかの時間なのか、文法書1ページというノルマなのか、何でもいい。その自分にとっての「無理のない目標」を毎日「継続」していくことが大切です。
なんだってそうですが、語学の道はそんな短い道ではないです。とんでもなく長い道のりです。だから歩み続けないといけないんです。途中で、走ったり、歩いたり、躓いたりするかもしれません。でも、止まらなければ、そこに道は開けます。
その3: できないことじゃなくて、できること&やったことに目を向ける

これは「モチベーション」に関してです。
スキマ時間といっても、どうしても時間を確保できないことだってあると思います。例えば、移動時間で今日の会議の資料に目を通さないといけないとか、前日の残業が響いて電車内で居眠りしちゃったとか、会社の帰りにカフェで勉強しようと思った急な仕事で勉強できなかったとか。仕事が上手くいかなくて上司に怒られた日、完全に疲れている時は、脳が全然働かなかったりしますよね。
そんなときは、「あぁ、自分ダメだなぁ」「今日も全然できなかったなぁ」って思うと思います。俺は結構、根暗兼ネガティブ思考気味なので思っちゃいます。
でも、そうやって「できなかった」、「ダメなところ」とかに目を向けるんじゃなくて、今日できること、今日までやってきたところに目を向けて行動してみましょう。そしてポジティブに考えるようにしましょう。
「今日はどうしても勉強をやる気になれないから、代わりにNetflixで気になってた洋画を見よう。」
「今日は何もできてないけど、先週は単語の勉強に加えて、TOEICのリスニングの勉強もできてるし。また明日切り替えよう。」
などなど。
上述の通り、英語の勉強ってかなり長い道のりです。それぞれの目指すレベルによっても変わると思いますが、現在上級レベルの英語学習者たちも何十回も挫折しそうになってます。それでも、続けていかないと成長はないので、小さなできた・やったに目を向けてモチベーションを維持していきましょう。大事です。
【おすすめツール】王道のスキマ時間勉強法!

そこで、今回は具体的な方法というよりも、スキマ時間でささっと英語を勉強できるツールをいくつか紹介していきます。全て、通勤の電車内、車の中で、お昼休みのちょっとした10分20分でできるものです!オンライン英会話以外は、基本的に無料で利用できるものなので、自分にあうかどうかまずは試してみても損はしないと思います!!どれも王道のツールなので、知ってる方も多いかとは思いますが、もし知らないものがあったら是非試してみてください!
Podcast
言わずと知れた無料インターネットラジオ。日本語のチャンネルだけではなく英語のチャンネルの種類もかなり豊富。英語学習にはもってこい。
様々なタイプのチャンネルが聞けて、初級者〜上級者まで自分にあったチャンネルを探すことができると思います。また、簡単に1/2倍速、1.5倍速、2倍速など音声のスピードも調整することができるのもありがたい。
Spotify

音楽配信アプリ。広告が入ったり、利用に制限があったりしますが、基本無料で日英問わず、むしろ全世界のアーティストの曲が楽しむことができます。ユーザーがプレイリストを共有していたり、Spotifyがおすすめプレイリストを作成していたりします。
リスニングの勉強はしたいけど、初心者だから、英語のニュースとか、TOEICの教材だとちょっとまだ抵抗があるなとか、気が進まないなって人にはおすすめ。とりあえず最初は英語に触れていくことが大切。人気のアーティストの洋楽を聞いて、スキマ時間に英語の勉強を!!
Netflix / Hulu / Amazonプライム (海外ドラマ)

海外ドラマは英語学習の一部に取り入れている人も多いと思います。各社、定番の有名海外ドラマやオリジナルドラマなど豊富に配信していて、それぞれスマホ用にアプリもあります。ドラマだと1話で40-60分ほどですが、短めのシットコム(コメディ)だと20分ちょっとなので、短い間で見ることができると思います。「Friends」「Full House」「How I met your mother」なんかが有名ですね。
以前の記事で、Netflixのおすすめドラマをまとめているので、こちらの記事も是非チェックしてみてください。
Ted Talk

同じく王道の英語学習ツール・プレゼンカンファレンス”Ted Talk”。こちらはWebサイトもありますが、アプリもあるので、ダウンロードしてアプリ上で気になるプレゼンをスマホにおとしておくと良いでしょう。字幕もでますし、スクリプトも検索すればでてくるので、英語学習者にとってはかなり便利だと思います。
プレゼンのトピックも非常に豊富で、政治・ビジネス・科学・文化…….。自分の興味分野に併せてプレゼンを選ぶことで、英語の勉強だけじゃなくてその分野自体の勉強にもなると思います。
Flipboardは、キュレーションアプリです。最初に自分の興味のある分野(例えば、Business/Sports/Travel/Science/Politicsとか)を登録して、その分野のニュースを他の色々なサイトから選んで、まとめてくれるアプリです。
英語のリーティングをしたいけど何をすればいいかわからない、
BBCとかCNNのネットだとちょっと固い記事が多くて読みにくい、etc
感じている人にはぴったりのアプリ。自分の興味がある分野のニュースをネットから自動で選定してまとめてくれるので、比較的取り組みやすいと思います。
英単語アプリ

恐らくみなさんも検索すればわかると思うのですが、英単語アプリって山ほどあるんですよね。それぞれのアプリに良し悪しがあって、自分に合う合わないものあると思います。
おすすめの英単語アプリは今度機会があれば別の記事でまとめようと思いますが、とりあえず、電車通勤時にスマホでゲームするんだったら、英単語アプリで英単語の勉強をした方がいいです。英単語を勉強したいけど、単語帳を持ち歩くのはかさばるし、通勤時は混雑してるから鞄から本を取り出しにくいとか、そういう心配しなくて良いです。
オンライン英会話

日本にいる人は、受講している人も多いのではないでしょうか。オンライン英会話は1日25分〜、受講料数百円単位で、受け始めることができます。朝起きて、出社する前、夜帰ってきて寝る前、25分ぐらい英語のために時間を割いたって、仕事に特に影響でないと思います。講師はネイティブ講師・ノンネイティブ講師も含め、日本人の英語の弱点を把握している人が多く、しかもマンツーマンでレッスンを受けられるのは、かなりポイント高め。
最近では、様々なタイプのオンライン英会話があり、アプリから授業を受けられるものあるようです。こちらも今度機会があれば記事にまとめたいと思います。とりあえず、以前オンライン英会話の基本的なことに関して記事書いてますので、よかったらこちらから覗いてください。
以上、スキマ時間の英語勉強法について話をしました。
それでは今日はこのへんで。
TAKA