こんにちは、TAKAです。
今回は私がシドニーの旅行会社で勤めていたこともあり、日本(東京)とシドニー間の航空券の情報を共有したいと思います。

主にシドニー滞在中で日本に一時帰国を考えている人やワーホリや留学が終わって日本にこれから帰国する人向けになりますが、今後日本から留学・ワーホリに来る予定の人で航空券の購入を考えている方の参考になれば幸いです。
※ということで、下記、各航空会社のスケジュールはシドニー発をもとに記載しておりますが、日本発も時間は変わりますが、もちろん就航しております。
さて、まず日本とシドニー間の直行便についてです。
直行便を運航している航空会社は3社あります。
・日本航空(JAL)
・全日空(ANA)
・カンタス航空
それぞれ毎日運航していますが、時間や到着する空港を詳しく見てみましょう!
・日本航空(JAL)
シドニー 8:00発 成田空港(日本) 17:05 着
・全日空(ANA)
シドニー 21:55発 羽田空港(日本) 翌5:30 着
・カンタス航空
シドニー 21:40発 羽田空港(日本) 翌5:25 着
注目ポイント!
JAL便はシドニーからは朝出発夕方到着、成田空港行なのに対して、
ANA便とカンタス便は、シドニー夜発翌早朝着、羽田空港行です。

そのため、値段もそうですが、成田なのか羽田なので、朝発と夜発のどちらが良いのかというのも購入する際の検討材料になってくるかと思います。
あまり飛行機を利用しない人は、LCCが安くて、ANAやJALはとんでもなく高い印象を持つ方が多いかもしれませんが、2015年末からANAが日本-シドニー間で運航を開始したことで、JAL、またカンタス航空での3社間での価格競争があり、ここ最近では日本-シドニー間の往復航空券はかなり安くなっていると思います。(もちろん時期によりますが。)
安い時は、AU$800後半〜、セール運賃が出ている時はAU$700後半ぐらいまでになります。あくまで私の個人的な感覚な話しですが、シドニー日本の航空券が安くなる時期は、5月後半〜6月、10月中旬〜11月中旬ぐらいだと思います。(個人的な感覚の話しです!)
オーストラリアと日本をつなぐ航空会社は、JetstarがLCCで一見安く思うかもしれませんが、Jetstarは預け荷物やその他のサービスは全てオプション料金になるのに加えて、サービスや乗り換えの手間などを考えると、最初から 預け荷物や機内食・エンターテインメント等のサービスがデフォルトで料金に入っていて、且つ直行便ということを考えると、私は断線直行便をお勧めします。(シドニー発の場合です。)特に荷物が多い人は直行便お勧めです!
旅程日が前後にずらせる方は、日本の長期休みの間はもちろんですが、オーストラリアのスクールホリデーの間もチケットが高くなる可能性があるので、考慮して避けた方がいいかもしれません。最近はオーストラリア人に対しても訪日旅行が注目されているため航空券が売れています。
私はこれまで、一時帰国のとき、ANAとJALをそれぞれ1回ずつ利用したので、具体的なサービス等の感想については今度また記事にしますね!!
<要チェック> オーストラリア(NSW州)のスクールホリデー2018
14th April – 29th April / 7th July – 22nd July /
29th September – 14th October / 22nd December – 28th January
※地域によって前後する可能性あり。
まぁ、とはいっても、私は直行便じゃなくても大丈夫。
経由便だって構わないという人は、もちろん選択肢が多くなります。
一時帰国、本帰国の直前で、他の都市・国を観光して帰れたりするので、時間とお金に余裕がある人はお勧めです。
まず思いつくのは、オーストラリアの他の都市に飛んでから、国際線に乗り継ぎ日本まで行く方法。荷物が少なくて、お金を節約したい方は、LCCのJetStarがお勧めです。Gold Coast、Cairnsから成田空港まで直行便がでてますね。

また、Melbourne・Brisbaneから日本までも直行便がでているので、国内線でそちらまでいって、2,3日観光してから日本に帰るというものありだと思います。
※以下、オーストラリアから日本までの国際線のスケジュールのみ参考までに記載します。それぞれの都市の国内線は、選択肢がたくさんあるので、旅行サイトや航空会社のウェブサイトで調べてみましょう!!
※就航していない曜日もあるので注意しましょう!
Gold Coast – Tokyo (Narita)
Jetstar/ 10:45 – 18:55 (日・月・木・金曜に運航)
Cairns – Tokyo (Narita)
Jetstar/ 12:00 – 18:35 (月・水曜以外に運航)
Melbourne – Tokyo (Narita)
JAL/ 0:05 – 9:05
Qantas/ 9:10 – 18:35 (月曜以外に運航)
Brisbane - Tokyo (Narita)
Qantas/ 9:35 – 17:55 (火曜以外に運航)
次に、個人的に日本(東京)-シドニー間、他国経由のおすすめの3つの航空会社を紹介します。
これまた、経由地でストップオーバー(24時間以上の滞在をすること。つまり、乗り換える時その国に入国できる。)できるので、日本に帰るついで、もしくはオーストラリアにくる前に寄り道して、一つの航空券でついでに一カ国観光することができます!
航空会社はシンガポール航空、キャセイパシフィック航空、チャイナエアラインです。
乗り継ぎ地点はもちろん、それぞれ拠点である、シンガポール、香港、台湾です。
どの航空会社もそれぞれの国のフラッグキャリアであり、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空はいずれも就航数が多いアジアでのハブ空港を有する航空会社です。

また、チャイナエアラインは中国の航空会社だと勘違いしている人も多くて、サービスの質等が悪いんじゃないかと思うかもしれませんが、チャイナエアラインは台湾のフラッグキャリアで、サービスに関しても高い評価を受けていて賞を受賞もしているので、お勧めです。中国のフラッグキャリアはエアチャイナです。
お勧めの理由は、もちろん就航数が多いのと、ちょうど日本とシドニーの中間ぐらいに位置するということもありますが、どの国も小さい国なので(地理的に!)1、2日で観光しやすいと思うからです!ストップオーバーに適している!!
※フラッグキャリアとはその国を代表とする航空会社です。
※航空券によって規定が違います。ストップオーバーを予定している場合は、必ず購入時に可能かどうか調べましょう。航空券の中には、ストップオーバーをするのに追加でお金がチャージされる可能性があります。また、パスポートがあれば入国できる国と、事前に観光ビザ等の申請が必要な国と様々なので、必ず事前にVisaの条件を確認しておきましょう。
以下、参考までにそれぞれの空港まで、そこから日本までのスケジュールを共有させていただきます。
シンガポール航空
Sydney – Singapore
7:55 – 14:15
11:00 – 17:30
15:00 – 21:20
18:05 – 0:20Singapore – Tokyo
8:00 – 15:55 (Haneda)
9:25 – 17:30 (Narita)
13:55 – 21:50 (Haneda)
22:50 – 6:45 (Haneda)
23:55 – 20:00 (Narita)

キャセイパシフィック航空
Sydney – Hong Kong
7:35 – 15:20 (水曜以外運航)
10:15 – 17:50 (水曜・金曜のみ運航)
14:15 – 21:35
21:55 – 5:15Hong Kong – Tokyo
1:00 – 6:30 (Narita)
8:45 – 13:55 (Haneda)
9:05 – 14:30 (Narita)
10:30 – 15:55 (Narita)
15:10 – 20:30 (Narita)
16:25 – 21:35 (Haneda)

チャイナエアライン
Sydney – Taipei
12:55 – 20:40 (火曜・木曜のみ運航)
22:10 – 5:55Taipei – Tokyo
8:55 – 15:15 (Narita)
12:40 – 16:55 (Narita)
14:40 – 18:55 (Narita)
16:20 – 20:35 (Narita)

以上です。
せっかく、仕事休んだり、日程調整して日本に帰国するんだから、寄り道して観光していくのも全然ありだと思います。
今日はこの辺で。
TAKA