オーストラリアでアルバイト〜仕事の見つけ方〜

こんにちは、TAKAです。

前回の記事から更新が1ヶ月止まってしまいました。というのも、大学でのタームが1ヶ月と少し前に始まって、既に色々切羽詰まって、毎日吐きそうで、ブログに時間をかけられませんでした(笑)

さて、前の記事で私自身のオーストラリアでのアルバイトの経験の話を中心に書きましたが、今回は、具体的に、どうやって仕事を見つければいいのか?仕事を探すときのポイントは?ということ書いていきます。

(前回と重複するところも多少あるかと思いますが、参考にしていただけたら嬉しいです。)


オーストラリアでの仕事の探し方

まずは仕事の探し方ですが、今はインターネットの情報サイトが主流だと思いますが、人によっては他の方法で良い仕事を見つけたという人もいますね。

とりあえず、ここでは下記、4通りを紹介します。

その1: インターネット

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言わずもがなです。前回の記事に書いた通り、私は3箇所で働きましたが、全てインターネットの求人広告をみて応募し、採用されました。他の留学生・ワーホリの方でのブログで書かれていますが、以下、オーストラリア(特にシドニー)で仕事を見つけるのに使えるWebサイトで有名なサイトです。

<日系情報サイト>
日豪プレス* http://nichigopress.jp/
Jams.tv* http://jams.tv/
Cheers* https://cheers.com.au/

<ローカルサイト>
Gumtree* https://www.gumtree.com.au/
Seek* https://www.seek.com.au/

<その他>
Twitter, Facebookなどのコミュニティから。

もちろん日系のサイトには、日本人に向けたアルバイトの情報がほとんどです。日本食レストランや日系企業の事務系、ツアーガイドや引越し、美容師と様々です。こういったところの職場で働いている方は、日本人が多いと思います。また、特にシドニーなどのシティ近郊でしたら、仕事の量に関しても、全く心配ありません。前回の記事でちょこっと触れましたが、ジャパレスであれば見つけようと思えば、1日2日で見つかります。

また、ローカルサイトは、現地の人に向けたものなので、もちろん求人広告から職場環境まで全て英語です。そのため、ある程度の英語力がないと仕事をゲットするのは難しいかと思います。仕事のポジションにもよるかと思いますが、最低でも語学学校のUpper-Intermediate以上ないと難しいです。シティ近郊だと特に競争率が高く、学生ビザやワーキングホリデービザだと就労条件もあるので、よほど経験があり、英語が堪能で、尚且つ運が良くないと簡単には仕事が見つかりません。


その2: 知り合いの紹介

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もうこれにつきますよね。いわゆる「コネクション」です。「コネ」です。

私が現在、働いているレストランでは、募集するときは、基本的にマネージャーがスタッフに「誰か働けるやついないー?知ってたら紹介してねー。」って聞いて、もしいなかったら求人サイトで募集をかけているみたいです。なんか、サイトから募集して、面接、トライアルして採用するのって色々と面倒みたいなんですよ。トライアルしても辞めちゃったり、働くって決まったのにその後連絡がとれなくなっちゃったりと…….. だったら、だれかの知り合いの方が諸々面倒なことが省けるとか省けないとかで。そういう職場って以外と多いと思います。

だから、日本人でもオーストラリア人でも他国からの留学生でも、知り合いは多いにこしたことはないと思います。そして、自分が仕事を探しているときは声を大にして言いましょう。

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「私、仕事探しています!日本人だし、真面目だし、すごく勤勉ですよ!!!めちゃくちゃ働き者ですよ!!!」と。


その3: レジュメ配り。

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履歴書をプリントアウトして、とりあえず実際にお店に行って配りまくるという方法です。私はやったことありませんが、 ワーホリの方が実際にやって、ローカルジョブをゲットしたというブログを見たことがありますし、あと私が働いているローカルレストランでも履歴書を配りにきてトライアルをしているのを見たことがあるので、いい仕事がゲットできる可能性は十分にあると思います。

………………………….

………..あると思います。

…あると思いますよ。

でも、私、個人的には、

「この時代に、なんて非効率な方法なんだ。馬鹿なの??

というのが感想です。

仮に目的が、こういう経験して自分に度胸をつけたいとか、どうしても働きたいお店が何軒かあるからそこだけ募集してるかわからないけど、ダメ元で履歴書もっていこーとかだったらわかるけど、そうじゃなかったらマジで無駄というか、英語でも勉強する時間に使った方が有益極まりない笑

だって、募集しているのかもわからないのに、町中歩き回って、何十枚もレジュメ配って連絡がこない、もしくは運良く来ても1,2件とかなら、何時間もやる意味。。。

まぁこれは性格的なところもあると思いますね。
とりあえず、あくまで一つの手段であって、絶対ではない。
大切なのは仕事が見つかること。しかも探している仕事が。


その4: 派遣会社(紹介会社)に登録する

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これは私も詳しくは知らないのですが、主にホテルのハウスキーピングやクリーニングの仕事は派遣会社に登録して、紹介を待つというのがあるみたいです。

ただ、私の友人に聞いたのですが、ホテルのハウスキーピングは慣れていれば大丈夫ですが、一部屋あたりに費やせる時間が決まっており、間に合わなければ収入が減らされてしまうみたいです。(歩合??)また、そういった派遣会社は韓国系の人がオーナーやマネージャーで手続きや支払いがしっかりしていない部分があるというのを聞いたことがあります。その他、日系の会社で手配料を払うことで有給インターンを紹介してくれる紹介会社もあります。

こちらに記載した派遣会社の情報に関しては、私も人づてに聞いて、私自身経験したことではないので、真偽のほどはわかりません。あくまでご参考程度に!


続いて、私が思う仕事探しの時に考えた方がいいPOINTを共有します!

オーストラリアでの仕事探しの3つのポイント

POINT1: 目的を明確にする!

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何をやりたいのか。どうして働きたいのかを明確にする!

これが、重要がだと思います。

特に、ワーホリできて、ジャパレスで働きつつローカルジョブ(定義によりますが)を探してる人に、どうしてローカルレストランで働きたいのかを聞くと、

「いやぁ、せっかく海外きたし、ローカルで働きたいなぁって。まぁ、時給も良さそうだっていうし、こっちの友達も作りたいし……」

的な感じで、とりあえず“なんとなく”ローカルで働きたいなぁって人が多いと思います。わかります。気持ちわかりますよ。以前の記事で紹介した通り、私も留学に来たのは、“なんとなくいきたいと思ったから”という理由ですから笑。はい、そうなんです、私は悪い例です←。なのに上からの物言いですみません。

でも、理由と目的は似ているようで違うと思っています。
今回は、「目的」が大事なんではないかというお話です。

まぁ、なんとなくでも悪くはないですが、その“どうして”ってところ、結構大事だと思うんですよね。これは、ワーホリ・留学にきた時だけではありません。日本で普通に働いていて、転職するときも同じです。前職(キャリアコンサルタント)で働いていたときも、転職の目的があいまいな人は転職活動もうまくいきません。収入・労働環境・キャリアアップ等、全てうまくいく転職・就職なんてありません。希望には優先順位をつけないといけません。妥協が必要な箇所はでてきます。

日本食レストランのウエイターとローカルレストランのディッシュウォッシャーでどちらの方が英語を話すかといえば、お店のスタイルによりますが、正直どっこいどっこいだと思っています。

英語でコミュニケーションが目的なら、時給が低くても競争率が低い、日本人のいない韓国料理レストランとか他国籍のレストランだったら、すぐに見つかると思います。

お金を稼ぐことが目的なら、最低賃金を守っているジャパレスだったり、英語はあまり使わないけど、ローカルレストランのディッシュウォッシャーを中心に探せば、意外とすぐに仕事が見つかると思います。

たかだかバイト探しだって、自分の目的を明確にしないと、満足いく結果は得られません。


POINT2: Cityだけじゃなくて、郊外にも目を向けてみて!

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多くの留学生/ワーホリの方は、アクセスのしやすさ、仕事の数を考え、まずはシティ周辺からまずは仕事探しを始めるかと思います。ただ前述の通り、仕事は圧倒的に多いですが、競争率が高いのも事実です。電車で30分ぐらいでもシティから離れてみると、仕事数は少ないですが、その分、競争率もすくないので、意外とローカルの仕事がすぐに見つかったりします。(オフィス系の仕事は、もちろんシティが1番見つかると思いますが…..)

また、シティのレストラン・カフェだとお客さんやスタッフが、全員ローカルのオーストラリア人というわけではありません。私のような留学生、英語を勉強してる人、ワーホリできている人、観光客等たくさんのバックグラウンドの人がいます。

実際、私の勤めているレストランは2店舗あって、1つはシティの繁華街、もう1つはシティから電車で40分ほどの郊外の繁華街です。私は郊外の方の店舗ですが、客層はファミリー層を中心にほとんどがローカルのオージーで、同じくスタッフもほぼオーストラリア人です。時々、ヘルプでくるシティの店舗のスタッフと話をすると、客層は、中国人などのアジア系を中心に様々で、スタッフもワーキングホリデーや留学できている人が多いらしいです。

もちろん、色々な国の人と友達になりたいとか話がしたいという方は、シティ近郊の方がいいですが、どっぷりローカルの生活に密着したい、ネイティブの英語環境に浸かりたいという方は、シティエリアから少し離れた場所で仕事探しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか 。


POINT3: 戦略的に職探ししましょう!

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仕事を探すにも人それぞれ目的や、ビザの要件、自分のスキル・英語力など状況がかなり違うと思います。色々な留学・ワーホリ経験者のブログで仕事探しのアドバイスが書かれていますが、どれも参考にするのは良いですが、全てを鵜呑みにせずに、自分の集めた情報と自分の状況を照らし合わせ、戦略的に職探ししましょう!

がむしゃらにレジュメを配りまくったり、送りまくるよりも、良い仕事が見つかるかもしれませんし、時間を節約できます。自分自身でしっかりと考えて、限られた留学期間で最大限に良い経験をしていきましょう。


特にオーストラリアでは、ワーキングホリデーでの渡航者が一番多い国ですし、学生ビザで留学にくる人の制限つきで働くことができるので、アルバイト探しは結構大切だと思います!

ということで、オーストラリアでのアルバイト探しに関して、共有させていただきました。

今日はこのへんで!